20XX年 ■月▼日
(無題)
あり得ない、到底受け入れることができない、この目が信じられない…
恐ろしい、ただただ恐ろしい…
本当に私はまだ正気なのだろうか?
いっそ壊れてしまえば楽になれるのかもしれないのに。
あの世界…
あの戦い…
あの虫の様な異形の女…!!
全てを忘れたい、無かった事にしたい…
しかしこの忌まわしいカードは、何度焼いても、何度折り捨てても、いつのまにか手元に戻ってくる!!
私はあの契約から逃れられないのか?
私はあの世界から、あの虫の様な女からは逃れられないのか?
だとしたら私は…戦うしか無いのか…?
私は…
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